第二十五話 母の思いこそ、最高の嫁入り道具

2014/08/22/| カテゴリー:結婚するとは

結婚するときに、「母の味を引き継いで、嫁入り道具に」とお勧めしていますが、
十月に結婚する方から、こんなメールを頂きました。
 
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いつも、ありがとうございます。

『母の味』ですが、「梅干しとイワシの生姜煮」を作るようにしています。

母が「新生姜の甘酢漬け(自家製)で作ってみたらどう?」とアドバイスをくれました。 また違う味になり、母も姉も「美味しい!」と言ってくれました。

母のアイデアでまた違う母の味を作る事が出来て嬉しかったです。
あとは鰹節で作る「めんつゆ」を最近作っています。
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新しく学んだ料理でのエピソードではないですが…

私が最近感じた事は、7月の24日に母と一緒に梅を天日干し(3日3晩)してから、梅干しを試食した時…

「母は私達が小さい時から、毎年、一人で梅とお塩、赤じそを買いに行って、夏の暑い中、この作業をしてくれてたんだな…」

去年と今年は、私は母と二人で作ったので、「この作業を今まで一人でずっとしてくれてたんだ…」と大げさですが、母は凄いなぁと思い、又有難いなと思いました。

母が作ってくれる梅干しは、体調が悪い時に食べると、気分もスッキリするし、お薬代わりです。

以前兄も「梅干しを送って欲しい」と言っていました。

毎年、思いやりや愛情を込めて作ってくれた事に感謝しています。
結婚してからも家族の健康の為に作り続けたいです。

母は私が嫁ぐ時に「花嫁道具」を何も持たせてあげられないと、今でも気にしてくれていますが、

ご指導頂いた「母の味を花嫁道具として」を持って行ける事に本当に有難いと思っていますし、お金では買えない貴重なものだと感じています。

そして、また最近、母が「イワシ買って来たから、また作って」と言ってくれました。
 
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「また作って」と言って下さったお母様の優しさと、娘さんに伝承できたことの嬉しさがしみじみと伝わってくるエピソードですね。

どんな高価な花嫁道具よりも、かえがたい、母から娘に伝えていく「母の味」。
美味しさだけではなく、思いやりや深い愛情も新しい家族に広がって行くことでしょう。どうぞ、お幸せに・・


posted by 藤原 美津子 at 00:00 | Comment(0) | 結婚するとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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