第五十四話 お正月の飾り(門松・松飾り)は、いつ外したらいいのか

2016/01/07/| カテゴリー:季節の伝統行事

今年初めて門松などの松飾りを飾った方、
如何でしたか?

とても清々しい気持ちで
新年を迎えることが出来たと思います。

しかし・・仕事始めとなり、
お正月気分が抜けた時

「飾ったはいいけれど、
いつ外したらいいの」

「はずした松飾り
どうしたらいいの」
と困っていませんか。

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しきたりは、代々受け継いでいると
祖父母や親がしていることを
見ていますから自然に出来ます。

しかし今は核家族の家も多く、
こうした伝統が繋がって
いないときには、どうしたら・・
となっても少しも不思議ありません。

ですから知っている人から見たら、
そんな当たり前な事をブログに出すな
と言われそうですが、すこしだけ
おせっかいさせて下さい。

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「お正月の松飾りは、
いつ外したらいいでしょうか」
の質問にお答えして


「松の内」という言葉があります。
門松を飾ってある期間を松の内といいます。

関東では一月七日、関西は十五日です。

これは地方によって異なりますので、
わからないときには近くの神社や
県の神社庁などに確認して下さい。
直接行かなくても、電話でも大丈夫です。



松の内が過ぎたら門松や、
玄関飾りなどを外します。
関東なら八日に外します。

ただこれには次のような説もあります。

正月六日の夜から七日の朝にかけては、
元旦から続いてきた正月行事を
終わらせる日、松の内最後の日
として祝われてきました。

七日の朝に七草がゆを食べて、
松飾りを外す家庭も多いです。

松飾りをつける日にちは、
一夜飾りにならないことが大事ですが、

外す日にちは地方によってまちまちですので
風習にしたがってよいでしょう。


そして数日後に、近くの神社や
地元の自治会などで行う
「どんど焼き」の時に出して、
お焚き上げをして貰います。

小田原では、自治会から
「何日にどんど焼きをしますので、
当日の朝、玄関の前に出して置いて下さい」
という回覧が回ってきます。

自治会でしていないときには、
神社でお焚き上げをしてくれるか確認して下さい。

鳶さんに門松をつくってもらったときには、
松があけた後に、回収をお願い出来ます。
そちらでお焚き上げしてもらえます。


ただし松飾りを外すときに、
新しい年のしめ縄まで外して
しまったりしないように(笑)。

どんど焼きに出すのは、
旧年のしめ縄です。

「しめ縄もどんど焼きに出します」
と書かれているので、
初めて神棚をまつった人が、
新しい年のしめ縄を外して
お焚き上げしてしまった人がいます。

しめ縄は、神棚の神様の聖域を表します。
一年間大切にかけておいて下さい。


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posted by 藤原 美津子 at 06:00 | 季節の伝統行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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