社長を譲るのは、いつ頃から考えるべきか

2016/10/19/| カテゴリー:経営者の心得

社長を譲るのは、
いつ頃がよいのでしょうか。

私は、まだまだ元気で
引退するつもりはないのですか・・

今日は、このご質問に答えて
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結論から言えば、
「自分に力があるうちにする」べきです。

ほとんどの社長さんは、
自分に力があるうちは自分が行い、

気力体力などの面で、
自分が出来にくくなったときに、

息子なりに社長を譲ろうと
している人が多い様です。

「事業継承は、最後の仕上げ」
と言う方もいるのですが、

何代も続いている老舗は、
これと全く正反対のことをしています。

それは子供が生まれた段階で、
跡継ぎのことを考えているということ。

事業が、なかなか三代続かない
という原因の一つに、

何代も続く企業と比べて、
この辺りの時間差も
原因の一つではないかと思われます。

一代で事業を成功させた方は、
自分が一から切り開いてきた力を持ち、

運を味方に出来るものを
持っている方が多くいらっしゃいます。

現社長の力が弱まってから、
事業が停滞してから
引き継がせることは、
車の初動の力が、必要となりませんか。

初代の方がはじめた時は、
社員の数も事業の規模も
小さかったでしょう。

しかしもし、ある程度成功した事業を
現社長の勢いが落ちてから
引き継ぐのは、大変に危険です。

二代目三代目が、
規模が大きくなった企業の
初動のエネルギーを出すことは
かなり困難だからです。

だから勢いがあるうちに、
次を決めてしまう。
そして自覚をうながす。

もし「私は元気だ、
社長を譲るのは、まだまだ先」
と思っていても、
相談された今、
次の候補者をただちに決めて下さい。

実際に社長を譲るのが、
十年先でもいいのです。

相手に「次は、おまえが引き継ぐのだ」
と自覚をうながした上で、
併走する期間を持って下さい。


posted by 藤原 美津子 at 11:47 | 経営者の心得 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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