第三十一話 お彼岸が、なぜ大事なのか そして禁句とは

2015/03/18/| カテゴリー:日本の伝統的な先祖供養

お彼岸は、年二回あります。春の彼岸と秋の彼岸。
共にお中日を挟んで約一週間です。
この時期にお墓参りに行く人が多いと思いますが、それにはどんな意味があるのでしょうか。

私達は、自分の父、母、祖父母くらいまでは、命日を知っていると思いますが、それ以前の方についてはどの位知っているでしょうか。曾祖父母、更に上の方達・・ほとんど知らないというのが本当のところでしょう。

ですが自分の先祖をたどれば、目を回しそうなくらい大変な数です。○○家先祖代々の霊位という位牌に家筋の先祖が本当に入るときには、一億以上の方が入るといわれるほどです。想像しにくいですね。

自分の家筋を辿っていけば、おそらく一年三百六十五日の全てにどなたか先祖で命日にあたる人がいるはずです。でも、その日がどなたの命日かわからないし、毎日法事をすることも出来ません。
お彼岸、お盆の時期が大事なのは、このこととも関係があります。
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posted by 藤原 美津子 at 07:05 | 日本の伝統的な先祖供養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第二十四話 お盆の言い伝え お盆の期間は、海に入ってはいけない?

2014/08/11/| カテゴリー:日本の伝統的な先祖供養

お盆には、地方によって、七月盆、八月盆に分かれます。
七月お盆の方達から、色々な質問を頂きました。
八月のお盆でも役に立つと思いますのでご紹介します。

 Q.お盆の時期は、昔から「お盆の時期は、水辺に近づくな」
  「海に入ってはならない」と言われますが、何か理由がありますか。

お盆の時期は、地獄の釜の蓋が開くといわれ、
地獄に送られている人達が、たくさん出て来る時期です。

(心を添えてこそ美しい 日本のしきたりの)本にも書きましたが、
ちょうど時代劇などで牢屋が火事になった時に、三日など期限を切って、
囚人をお解き放ちにするのと似たような状態になります。

お盆の期間は、送り火の時までという期限があります。
ですからその間は、町に地獄から出て来た人(だけではありませんが)も、
たくさんいると思って下さい。

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posted by 藤原 美津子 at 12:16 | Comment(0) | 日本の伝統的な先祖供養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第二十三話 迎え火、送り火の時刻は、どの位がよいのですか(質問に答えて)

2014/08/07/| カテゴリー:日本の伝統的な先祖供養

 Q.時間は、どの位がよいのでしょうか。
   どのようにして、焚いたらよいのでしょうか。

迎え火と、送り火は、少しだけ時間が異なります。
迎え火は、「薄暮のころ」つまり日が暮れようとする頃、夕暮れ時です。
出来れば真っ暗になってしまう前に、迎えて差し上げるとよいですね。

お盆の時には、亡くなった先祖の方達が帰ってくると言われます。地獄にいる人でもこの時期は、「地獄の釜の蓋が開く」といわれ、出て来ることが出来ます。

地獄に行った人が、子孫から供養を受けられるのは、一年に一度、このお盆の時だけです。その方達は、大変に心待ちにしているはずですね。ですから家にお迎えしてあげるのは、夕暮れ時のなるべく早い時間がいいのです。

今の季節ですと、六時くらいでしょうか。

送り火は、それよりも遅い時間にします。
完全に日が暮れて、真っ暗になってからでもよいのてす。
こちらは反対に、夕食など出して、ゆっくりとして頂いてから、お送りします。
 
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posted by 藤原 美津子 at 10:00 | Comment(0) | 日本の伝統的な先祖供養 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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